INTERVIEW

移住者インタビュー

垂水エリアに移住された方の声

この記事では「移住するにあたり、どんなことを考えて、どんな準備をしたのか?」
「実際に住んでみて、どう思っているのか?どんな生活をしているのか?」など、移住を検討している方が気になる部分を先輩(経験者)に詳しくインタビュー。

今回のインタビューに応えてくれたのは、垂水へ移住された吉﨑哲矢さんです。
「垂水」への移住を検討している方、または神戸市への移住に興味がある方は、ぜひご覧ください。

海のある景色と温かな人のつながり。
住めば住むほど、この街が大好きに。

先輩移住者 吉﨑哲矢さん

[移住前の住まい]
東京都
[年  代]
30代
[家族構成]
1人
[住宅形態]
マンション
[職業]
ITコンサルタント

リモートワークをするなら「自分が気に入った場所」で

はじめまして。本日はよろしくお願いします。さっそくですが、吉﨑さんの移住のきっかけや経緯について教えていただけますか?
吉﨑さん:移住前は東京に暮らしていましたが、コロナ禍で外出する機会が減り、人が集まる便利な東京に住む理由が見出せず、また仕事でもリモートワークが推奨され、出社しなくても仕事ができるようになったことが移住を考え始めたきっかけです。住む場所を限定せずに仕事ができる時代になったからこそ、「自分が気に入った場所で暮らしたい」と考えるようになりました。また、会社の同僚がひと足先に淡路島に移住してリモートワークを始めたことも、移住決断を後押ししました。
なぜ神戸の垂水へ移住を考えたのでしょうか?
吉﨑さん:候補地は和歌山と神戸の2つでした。和歌山は田舎で自給自足の暮らしを実現されている方の本を読んで、自分にもそんな暮らしができるかな…と興味を持ったからです。一方、神戸はSDGsの取り組みを推進するアジア初の国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)のイノベーション拠点ができるなど、個人的に注目していたエリアでした。
そこで神戸の移住相談窓口に相談したところ、その相談員が垂水出身で、海が身近に感じられることなど、垂水の魅力をたくさん教えてもらいました。話を聞いているうちに、自分の思い描いていた暮らしが実現できそうなエリアだと思い、その後約1週間をかけて、和歌山や神戸の候補地に足を運び、最終的に神戸の垂水に移住先を決めました。
垂水移住の決め手は?
吉﨑さん:理由の一番は景色です。住宅街から瀬戸内海や淡路島を一望できるロケーションが気に入りました。また、JRと山陽電鉄の2つの路線が走り、JRなら1時間弱で会社や取引先がある大阪へアクセスできます。家賃相場も東京と比べるとお手頃で、東京では家賃1K約10万円の住まいでしたが、垂水では2DKと格段に広くなって約5万円。リモートワークが主となるため仕事部屋と寝室を分けたいと思っていましたが、その点でも自分の希望に合った物件を探すことができました。

海と山の景色が身近にある日々。週末は趣味のサイクリングを満喫

垂水での暮らしはいかがですか?
吉﨑さん:マンションの窓から海や山が一望でき、特に朝日が差し込む時間帯はずっと眺めていられるほどキレイなんです。1日をこんな景色とともに始められるのは最高の気分ですよ。リモートワークもスムーズにできていますし、ちょっとした気分転換に海の風景を眺めたり、閑静な住宅街を散歩したりと、仕事の息抜きをするにもいい環境です。
また、普段の買い物は駅前の商業施設へ。私は甘いものが大好きで、よくスイーツを購入します。神戸の洋菓子は全国的に有名ですが、和洋を問わず、どれも絶品!実家に帰る時のおみやげにもぴったりです。
休日はどのように過ごしていますか?
吉﨑さん:いろんな場所へサイクリングに出かけています。近場でのお気に入りはアジュール舞子。春夏は毎週のように浜辺を散歩しています。遠方だと淡路島にも行きます。1泊2日で島1周のサイクリングに出かけたこともありました。
初めての垂水暮らしに不安はありませんでしたか?
吉﨑さん:私は関西圏で暮らすことが初めてでしたので、友人や知り合いができるかは不安でした。でも、移住後に「神戸農村スタートアッププログラム」に参加。そこで国内外のさまざまな移住者と知り合うことができました。今では垂水はもちろん、神戸各地で地域支援事業に取り組む方々との人脈も広がりました。この前もお餅つきに誘われるなど、イベントがあれば積極的に参加しています。
移住してから神戸という街のイメージも変わったのでは?
吉﨑さん:“海や港があるオシャレな街”というイメージはその通りでしたが、北区や西区は自然が豊か。野菜や果物もおいしいんです。移住後に知り合った方々のおかげで、観光地だけではない神戸のさまざまな魅力を知ることができました。神戸は開港以来、いろんな西洋文化を受け入れてきた街。移住者をはじめとした人の多様性も、しっかり受け止めてくれるカルチャーがあることを実感しています。

「一生ここで暮らしたい」と思えるほどの住み心地

ありがとうございます。最後に神戸や垂水に移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
吉﨑さん:移住当初は住むなら3年くらいと考えていましたが、一生ここで暮らしたいと思うほど、住み心地がいい街だと感じています。将来結婚して子育てをすることになっても、人と人の温かなつながりが育まれているこの街なら、安心して仕事をしながら育児ができそうです。
また、私は移住前に現地を訪れたことで、街や人の様子を肌で感じ、垂水への移住を決断できました。みなさんも移住を検討するなら、現地を訪れて、機会があれば先輩移住者の話も聞いてみてください。きっと移住後の暮らしのイメージが広がるはずです。
ステキな場所・人がいっぱいの神戸や垂水に、ぜひお越しください!

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